Column

西欧の本社はアジア人の声を聞いていない?

「本社の人間は日本のビジネスの現状をなかなか理解してくれない。」 という不満は、外資系企業で働く日本人社員がよく口にすることだ。HBR英文4月号は「HELLO? ANYONE IN HQ LISTENING? Why Asian executives of Western multinationals so often quit」 という記事を掲載している。
「先進国に本社を持つ多国籍企業のリーダーたちがアジアの子会社の役員たちの高い離職率について、『これはもう仕方ない。高度成長する過程では仕方ないですね。』 と語り合うことが多い。しかしながら、必ずしもそうではない。」 (訳は野尻) 
「1,000人を超えるアジアにいるCEOや他のエグゼクティブを対象に行ったCEB社とラッセル・レイノルズ社による調査は、離職率の高さは、本社のリーダーたちがその原因となっている可能性があること」を示唆している。

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