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厳しい教科を受講しない米国の大学生たち

「Academically Adrift: Limited Learning on College Campuses」を著しているニューヨーク大学の社会学・教育学の教授リチャード・アラムとバージニア大学の社会学の助教授ジョシカ・ロスカは5月14日のニューヨーク・タイムスに「Your So-Called Education」という興味ある論説を書いている。彼らが最近4年にわたり、24校以上の4年制大学の数千名の学生の変化を追って来た調査は、「米国の大学学部生の学習能力に関していくつかの問題点を提起している。多くの学生が厳しい教科に関しては、できるだけ受講しないようにし、またライティングや推論といったスキルに関してはあまり努力をしておらず、ほとんど向上しないままに大学を進級している。」ことを明らかにしている。

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2011年5月

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