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PMI News #41

中学や高校生時代の社会科の授業で、中世ヨーロッパにおけるApprentice(徒弟修行)制度について習った記憶がある。いま英国でこの徒弟修行制度が若者の職業訓練の柱として見直され、「徒弟修行制度のルネサンス」として注目を集めている。
 「徒弟修行は中世に発達し、クラフトギルドと都市政府によって監督されていた。親方は、専門技能に関するフォーマルなトレーニングを提供することと交換に安価な労働力として若者を雇用する権利を与えられていた。徒弟は若く(通常10歳から15歳)、親方の家に住込んでいた。ほとんどの徒弟は契約(7年の通常期間)の修了時点で親方になることを望んでいた。」(Wikipedia から引用)
英国社会においてこの制度は衰退し、1970年ごろには制度はほとんど利用されない状況になっていた。しかし1994年に政府はこのApprentice(徒弟修行)制度による職業訓練を再度活性化するべく制度改革に取り組み、この10年間には制度を利用する若者の数は劇的に増えた。

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2009年11月

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